Vol11 肌を潤すことは免疫力につながります 〜こころも身体も乾燥から身を守る〜

私は、フランスから帰国したとき、アトピー性皮膚炎で大きく肌を壊しました。原因のひとつに、環境の変化があります。フランスは乾燥している国です。その気候に、慣れてしまった私の肌は汗の質やかきかたが変わっていたようです。また、その変化による、心への影響もありました。過ごしやすくなる日本の秋ですが、寒暖差が大きく、空気は乾燥していきます。この時期に、汗をかく肌から、寒さや乾燥から身を守る肌にかわっていきます。潤いのある肌の細胞を産み出していきましょう。3週間で肌の細胞はうまれかわっていきますよ。

処方箋1 潤いのために必要なオメガ3オイル

「潤い」というのは、外敵から身を守るために、大きな働きをしてくれます。お肌の潤いがないと、乾燥してひび割れて、そこから菌がはいりやすくなったり、鼻やデリケートゾーンの粘膜は、潤うことで香りの成分が溶けて香ったり、異物を粘液で外にだしたり、免疫反応が機能してくれます。この潤いのある肌をつくりだすためには、脂肪酸が必要です。オイルの種類や質を学んでぜひとり入れてください。
*写真はボリジのお花です

注目したいのは、オメガ3オイルです。ホルモンや細胞膜の材料になり、肌の保湿機能を改善するセラミドの材料になるものです。炎症を抑えるはたらきもあるのです。酸化しやすいので、加熱せずにいただくか、サプリメントとしてとることもおすすめです。16時ころ、スプーン1杯とるのが夜の細胞の生まれ変わりに利用できるようになる、いい時間といわれています。

・月見草オイルカプセル(HERBORISTERIE)
・ボリジオイルカプセル(HERBORISTERIE)
40代以降はボリジ油カプセルがおすすめです。酸化しないようカプセルに入っています。
https://www.cosmekitchen-webstore.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=4589784685444&vid=&bid=CK01&cat=&swrd=

・ヘンプシードオイル
オメガ3と6のバランスがいいオイルです。

・亜麻仁油やエゴマ油
オメガ3が豊富です。

処方箋2 潤いを与え細胞の再生を助けるハーブ

〇ゴツコラ(ツボクサ)
ゴツコラはWHOが「21世紀に残したいハーブ」と認めた植物です。長寿のハーブともいわれ、皮膚細胞の再生や、免疫もはたらかせてくれる植物です。
・ゴツコラ タンチュメール(HERBORISTERIE)
https://www.cosmekitchen-webstore.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=4589784673137&vid=&cat=&swrd=

〇セイタカアワダチソウ

この季節にいたるところで見かけるセイタカアワダチソウですが、肌を潤しかゆみを防いでくれる植物です。開花直前のものを乾燥させて、ネットに入れて入浴剤にしましょう。雑草といって嫌がられる植物ですが実は肌にとっていい野草なのです。

処方箋3 皮膚についての知識を深めて、心の「潤い」アプローチ

森田敦子先生が授業で紹介してくださった、傳田光洋著「驚きの皮膚」「第三の脳」はとてもおすすめです。波長として、音はもちろん、色も識別しているといわれているそうです。(色も波長なのです。)それだけ、敏感な肌なので、感じていることは、肌でも受け止めているのです。もしかしたら、頭で打ち消していることが、ストレスとなって肌で感じている場合もあるのです。自分の身体の境目にある、肌なので、きちんと結界をつくることも大切です。

〇フラワーエッセンスのウォルナット

フラワーエッセンスは植物を原料に用いたエッセンスを飲むことで、マイナス感情を和らげるものです。ウォルナットは、周囲の影響を受けやすく、マイナスのエネルギーを敏感に感じる、環境の変化があるときにおすすめのエッセンスです。朝昼晩寝る前に、1回2滴ずつ飲んでみましょう。服用しているお薬とも一緒に飲んでいただけます。
https://shop.greenflask.com/shopbrand/013/X/

〇喜田圭一郎著「耳トレCD ブック」
自然の音を聴くことで、細胞に波長を伝えることができるのだそうです。
〇傳田光洋著「驚きの皮膚」「第三の脳」など

〇ステロイドについての知識

ステロイドは、腎臓の上にある副腎(ふくじん)という臓器でコレステロールからつくられているホルモンで、このホルモンがもつ作用を薬として応用したものがステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬)です。これには、炎症を抑える作用が備わっています。からだにおこってしまった炎症をまず、治めるにはとても助けになるのです。そして、この炎症をなるべくおこさないようにライフスタイルを見直すことが大切です。
使用するときは、毎日の使用量を決めて、必ず一定期間使用し、回復したら急にやめず保湿しながら少しずつ使用量を減らすことがポイントです。

肌は潤いというバリアを保つために、やさしく扱い、むやみに触らないことで、炎症を悪化させないことが大切です。洗うときは泡立てたものを優しく転がすようにしましょう。そして、かゆみなどで手が患部にいくときは何かのストレスサインのときもあります。観察してみましょう。肌のケアは、自分を丁寧に扱うことを実践することですよね。
ルボアのスクールでの栄養学の授業、とても楽しかったです。自分の身体の中でおこっていること、まだわからないことも多く日々進歩している学問です。ぜひ一緒にアンテナをはってまいりましょう。

コラム:宇鷹 画美
https://instagram.com/laboratory.lum?utm_medium=copy_link
植物療法士
フラワーエッセンス インストラクター
薬剤師
食料品店NeighborFood勤務(神戸)
https://instagram.com/neighborfood_kobe?utm_medium=copy_link

野菜やハーブなど植物の取り入れかたを伝えるのが楽しみです。植物が育つ土壌にも興味があり畑作業も挑戦しています。
自身の体調不良を経験し、健やかにあることは、きちんと病院で検査することも含めて、まず自分を知ることが大切であることを学びました。その経験から、自分を知るツールを増やしていくことについてお伝えしていきたいです。一緒に実践していきましょう。