Vol16 5月病とフィトテラピー

私って鉄不足?

なんだかだるい、目覚めがすっきりしない、やる気がでない…「これって、うつ症状?」といった症状、もしかしたら鉄不足かもしれません。
鉄は身体の中で、酸素を運ぶという大変大切な役割を担っています。
女性は、生理もあり、とくに貧血になりやすく、食生活から、男女ともに貧血になりやすいのが現状です。貧血は軽視してはならない症状で、立ちくらみ、息切れ、めまいはイメージつくかと思いますが、実は頭痛をひきおこし、心臓にも負担をかけているのです。

処方箋1 ネトル(セイヨウイラクサ) 学名Urtica dioica

ネトルは、クロロフィルという成分を多く含み、これは、ヘモグロビンという血液の血を赤く見せている成分で酸素を運んでいる成分によく似た構造を持っています。
お茶は野草のようなお茶の風味なので、食事とともに召し上がるといいと思います。ノンカフェインなので夜もおすすめです。

成分:クロロフィル フラボノイド ヒスタミン鉄 シリカ ビタミンAやC

こんなお悩みの方におすすめ!

・生理後や妊婦や授乳婦
・花粉症などアレルギー症状
・痛み (リウマチの痛みにも)
・虚弱体質や病後の回復期
・痛風や尿道炎
・月経過多

※貧血は医療機関で採血して検査しましょう。

処方箋2 ローズマリー シネオール 学名 Rosmarinus officinalis CT cineol

花粉や、黄砂など春のぼやっとしがちなときや無気力なときにぜひ使っていただきたい香りです。
ローズマリー シネオールの精油は、集中力を高めてくれるもので、お子様の勉強部屋、お仕事のとき、認知症予防の朝の香りとして科学的にも文献がでているものです。

成分:α-ピネン 1,8-シネオール カンファ リモネン

精油の使い方と選び方

香りの印象は、メーカーによって随分違うものなので、ぜひお気に入りのメーカーを見つけてください。使い方は、ディフューザーやティッシュに垂らして、デスク回りや、ネックレスに香りをつけるものもございます。
精油を購入の際は、上記のラテン語名が記載あるもの、シネオールであることご確認くださいね。

※写真左側
ローズマリー シネオールの精油

〇インティメール リリーフオイル

さわやかな清涼感のあるオイルで、肩やこめかみなどに、す~っと軽くなります。
ローズマリー葉油が配合されています。

※写真右側
インティメール リリーフオイル(INTIMERE by Intime Organique)
https://intime-cosme.com/shopdetail/000000000009/

日本の春は、、、

日本の春は、入学、進級、就職、転勤、引っ越しなどで、住まいや職場、人間関係など大きく変化する季節です。
4月は勢いで、からだの中でもアドレナリン(※1)やコルチゾル(※2)を分泌してごまかしながら頑張っていても
5月頃ふっと、なんとも言えない思いになってしまいます。

※1 アドレナリン:ストレス反応の中心的な役割をはたすもので興奮状態をつくる成分
※2 コルチゾル:ストレスに反応して増減するために、ストレスの指標の成分

処方箋3 結界のフラワーエッセンス ウォルナット 

ウォルナットは、周囲の人や場所の雰囲気から過度に影響を受けないようにするとき、飲んでみてください。
習慣やしがらみといったことから、心とからだを解放してくれて、新しい環境に飛び込むための心の準備をサポートします。
自分をニュートラルにすることで、周りからのノイズがへり、集中させてくれるはずです。
心に「壁」ではなく「結界」をつくってくれるのです。


〇フラワーエッセンス ウォルナット(くるみ)

フラワーエッセンスは植物を原料に用いたエッセンスを飲むことで、マイナス感情を和らげるものです。
朝昼晩寝る前に、1回2滴ずつ飲んでみましょう。
服用しているお薬とも一緒に飲んでいただけます。

ビタミンDとは?

私事ですが、先日、病院の検査でビタミンDが不足していることがわかりました。
これは、実は免疫やうつ病にもかかわっているビタミンで、鬱々としているとき取った方がよいビタミンです。
服用量を1カプセルから4カプセルに増やしました。きちんと、調べることで適正量をしることも大切ですよね。

また、骨を作るのに必要なビタミンで、骨粗鬆症が心配な方に処方されるビタミンでもあります。
貧血も、自己判断ではなく、ぜひ検査してみるのがおすすめです。
植物療法ではないように思われるかもしれませんが、自分自身の身体の状態をきちんと知ることから
植物療法は早い段階で取り入れていくことができるものなのです。

今、私たちをとりまく環境は想像以上に、大変な複雑な状況です。
様々な情報も飛び交い、ストレスにさらされています。
植物のこともそうですが、体のことを詳しく知ることで、あいまいな情報を精査することもできます。
ルボアフィトテラピースクールでは、プルミエに始まり、プログレⅠ・Ⅱ、メディカルと進んでいくことで学びを深められ、身体への様々なアプローチを学ぶことができます。

コラム:宇鷹 画美
https://instagram.com/laboratory.lum?utm_medium=copy_link
植物療法士
フラワーエッセンス インストラクター
薬剤師
食料品店NeighborFood勤務(神戸)
https://instagram.com/neighborfood_kobe?utm_medium=copy_link

野菜やハーブなど植物の取り入れかたを伝えるのが楽しみです。植物が育つ土壌にも興味があり畑作業も挑戦しています。
自身の体調不良を経験し、健やかにあることは、きちんと病院で検査することも含めて、まず自分を知ることが大切であることを学びました。
その経験から、自分を知るツールを増やしていくことについてお伝えしていきたいです。
一緒に実践していきましょう。