男性、女性のライフステージを理解している方は少ないのが現状です。各々の身体や違いを理解し生きていくのに、
とても大切な情報です。
心のジェンダーや生き方は様々ある時代ですが、からだで起こっている現象を知ることが大切です。
私は、からだは女性ですが、思春期から、「生理って面倒だ」「出産には不安がいっぱいで当たり前ではない」と思ってきました。
そして、スクールで「女性性」という言葉をきいて雷に打たわけです。
自分の身体を知ることが、自分を愛する第一歩だと学びました。
*スクール とはルボアフィトテラピースクール
女性のからだは初潮をむかえて、月経がはじまると、卵子を生み出し、受精に至らないと、月経がおこるのです。
そう、あたまでどのような判断をして日々の活動をしていても、からだは毎月その準備のサイクルをくりかえしているのです。
そして、プレ更年期から更年期、閉経へとステップをすすめていきます。
そして、動物的な本能はいい受精卵を生み出すために、魅力をひきだし、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンは分泌されているともいえるのです。
現代の生活では、からだを無視して頭でホルモンに左右されてPMSなどに“振り回されて”しまうのです。
*PMS 月経前症候群のことで生理前のからだやこころの不調をいいます
エストロゲンが注目されがちな女性ホルモンですが、プレ更年期から更年期へさしかかるまでは“プロゲステロン”にも注目して大切に自分のからだとむきあってください。
そして、閉経後はより潤いを意識したいものですね。
*WOMB LABO:https://womblabo.com/
セクシュアリティケアをサポートするフェムテック・ウェルネスメディアもぜひご覧になってみてください。
プロゲステロンを考慮して、もちろんエストロゲンと重要なミネラル、ビタミンも配合された、PMSのケアのための植物療法のカプセルがございます。エストロゲンのために豆腐や豆乳を取り入れることだけが、自然なホルモンケアではありません。
カプセルが少し大きく飲みにくいところもありますが、この開発に携われたフランス薬剤師のアニック・シーザンが来日されたときの講義はホルモンケアの本来のアプローチをより深めてくれるものになりました。
説明のHPも添付しておきますので、ぜひご覧になってください。
アンティーム オーガニックパリ
https://intime-organique.fr/ja/concept/
PMSのケアや、生理周期にお困りの方、妊活中で取り入れてみたい方、服用期間はさまざまですが、まずは、ぜひ、3か月間服用して休薬してみてください。
エストロゲンにかかわる、レディースマントル、プロゲステロンに関わるヤロウやチェストベリー、また、いまとても注目されている松樹皮エキスに加え、ミネラルも加わったカプセルです。
https://intime-organique.fr/ja/shop/supplement-ja/cycledoux/
閉経に伴う症状を和らげることを目的としており、閉経してから、2年を目安に服用を開始できます。
シークルドゥに加えて、ブラックコホシュといった、植物も加えてエストロゲンとプロゲステロンの配合バランスを閉経後の方々に合わせています。もちろん、ビタミン、ミネラルもはいっています。
https://intime-organique.fr/ja/shop/supplement-ja/menoaide/
デリケートゾーンが潤っていると、すべての世代に免疫を高めて、いきいきとしたエイジングを実現させてくれます。粘液力は、免疫力!お顔の潤いを意識している方は多いと思います。この機会にぜひ、粘膜の潤い、デリケートゾーンの潤いを考えてみてください。
驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんので、本もご紹介いたしますね。デリケートゾーンも私たちの身体の一部です。
ぜひ、もっと触れてみましょう。
〇「潤うからだ」 森田敦子 著
〇「相談しにくい ちつとカラダの話」 森田敦子 著・医療監修 太田博明
〇「膣の女子力 女医が教える『人には聞けない不調の治し方』」 駒形依子 著
デリケートゾーンのことについて、不安やわからないことが多いと思うので、
ぜひ、もっと知ってみてください。
〇インティメイト ウォッシュ
【Waphyto/ワフィト】デリケートゾーン用のウォッシュ
〇アンティーム ローズローション
【INTIME ORGANIQUE by le bois/アンティームオーガニック バイ ルボア】
〇インティメール バーシングオイル
【INTIMERE by intime organique/インティメール バイ オーガニック バイ ルボア】
最近は様々なデリケートゾーンのケア用品もでております。オイルで洗ったりするものもございます。
毎日のお手入れに、まずはウォッシュだけでも取り入れてみてくださいね。膣周りの潤いの変化がすぐにわかると思います。
また、いわゆる化粧水のようなローションや、一歩進めてバーシングオイルで、マッサージをするのもおすすめです。
粘膜が潤ってくると、他の部分も潤いが出てきたりするものなのです
植物療法は、性別や年代をこえて取り入れていくことができます。今回の処方箋は、いつもの植物などのご紹介より、少し偏ったものになっているかもしれません。
ただ、今までもご紹介してまいりました、潤いのための食事、催淫の香り、冷えの改善などのハーブなどはもちろん、取り入れやすい、心地よい方法を探ってみてくださいね。
日々のことですので、いろいろな選択肢をもっておきましょう。
そして、ご自身の身体を受け入れていく勇気につながり、きっと潤いのあるエイジングができると思います。
歳を重ねるごとに、魅力ある女性になっていきたいものですね。
みなさま、ご一緒に心も体も潤ってまいりましょう!
Instagram:https://instagram.com/laboratory.lum?utm_medium=copy_link
植物療法士
フラワーエッセンス インストラクター
薬剤師
食料品店NeighborFood勤務(神戸)
https://instagram.com/neighborfood_kobe?utm_medium=copy_link
野菜やハーブなど植物の取り入れかたを伝えるのが楽しみです。植物が育つ土壌にも興味があり畑作業も挑戦しています。
自身の体調不良を経験し、健やかにあることは、きちんと病院で検査することも含めて
まず自分を知ることが大切であることを学びました。
その経験から、自分を知るツールを増やしていくことについてお伝えしていきたいです。
一緒に実践していきましょう。