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これまでに掲載した「コラム」のアーカイブです。紹介されているレシピなどもぜひお試ししてみてください。
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胃・腸を整えて、花粉症に備えましょう
桜の花咲く頃となり、春らしさが感じられるようになりました。
花粉症の季節が到来し、辛い思いをしている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
春は、花粉症だけではなく、鬱々とした感覚やお肌の不調、不眠なども少なくはありません。
このように、全然違うような症状でも、実は、胃腸をととのえてきちんと排出できる身体づくりで予防できることもあるので
今回のテーマに揚げてみました。
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神話から読み解く植物のちから
冬至を迎える頃には、しめ縄やヤドリギ、ジュニパー、ヒイラギを使用したリースなど皆さんが、年末年始に向けて取り入れている植物があると思います。
その歴史は、4000年よりもっと古ともいわれ植物の個性を感じ取り、薬草としてはもちろん、儀式として使う「植物」には、薬の原点を垣間見ることができる、それが、様々な神話に記されているようなのです。
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性科学(セクソロジー)の学びのすすめ~自分の身体とこころを理解する大事な一歩~
「性科学の学びのすすめ」といいながら、わたし自身もっと知りたいと思ったのは最近のことです。
からだのこと、成長し変化していく過程を考えると、この分野がとても文化や思考も含めて
大変重要であることに気づきました。
森田敦子先生に、この学びの機会をいただき大変感謝しています。
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夏の終わりこそ自分のためのリフレッシュリストづくり
夏の疲れは解消できていますか。暑さで集中力がかけていませんか。
そして、深いこと考えられない季節でもあります。
夏こそ、感覚を大切にして自分のケアに徹する季節。
気温だけでなく湿度による不快感、低気圧が近づいてくると、晴れていても気圧の変化が身体に及ぼす影響があります。
睡眠状態や、胃腸の具合など、自分の身体の状態を確認して、しっかり心地よい休息時間を過ごしましょう。
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男性にもある“更年期障害”
“更年期障害”というと、「女性の悩み」と思う方も多いかもしれません。
実は、男性にも更年期障害があるのだそうです。女性の場合でも、プレ更年期から更年期の渦中にあると、不調に振り回されてしまうことも、しばしばあるのが現実です。
決して特別ではない、誰にでも訪れる「更年期」を知ることで、わずかな体調の変化に早めに気づき、セルフケアして、予防できることもあるかもしれません。
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「女性性」を考えるフィトテラピー
いよいよ夏至を迎える季節。季節や気候、天気に左右されやすいからだ、とくに「女性性」が強いと気候に左右されやすいかもしれません。
身体でおこるホルモン分泌のわずかな変化(女性ホルモンは生涯でティースプーン1杯の分泌量だといわれています)で、私たちは、ストレスにさらされています。今回は、「女性性」について、触れたいと思います。
*写真はセントジョーンズワート 夏至に収穫するといいという言い伝えがあります。サンシャインハーブといわれていて元気にしてくれる植物。
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男性のためのフィトテラピー
5月を迎えると「端午の節句」、男の子の健やかな成長を祈願する行事ですよね。
そこで「男性のためのフィトテラピー」を考えてみました。
ジェンダーレスが話題となる世の中ですが、植物療法で「女性性」を学んで、性別という考え方を大きく変えるきっかけになりました。
ジェンダーのとらえ方にはいろいろと考え方はあると思いますが、男性あるいは「男性性」が強くなると、抱えてしまう悩みについて、あらためて考えてみました。
※写真は菖蒲(しょうぶ):端午の節句は菖蒲湯に入る風習もあります。
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5月病とフィトテラピー
春分をむかえて、太陽は、“陽”の光にかわり、日がどんどん伸びています。私たちのからだも、日の光をあびて、自律神経のバランスが大きく変化する季節でもあります。(参照コラムvol.10)
光は、私たちにどんどん「めざめろ!季節は変わった!」と主張します。植物が芽吹き、花を咲かせるときのように、私たちにもエネルギーが必要です。
だから、頑張らなきゃ!って自分にいうのではなく、今の自分のからだや心の状態や変化をみてあげるときです。そのヒントをお届けします。
「vol.10 心地よい呼吸と睡眠 ~“自律神経”を整える~」
https://phytoschool.com/column/vol10-%e5%bf%83%e5%9c%b0%e3%82%88%e3%81%84%e5%91%bc%e5%90%b8%e3%81%a8%e7%9d%a1%e7%9c%a0%e3%80%80%ef%bd%9e%e8%87%aa%e5%be%8b%e7%a5%9e%e7%b5%8c%e3%82%92%e6%95%b4%e3%81%88%e3%82%8b/
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春の芽吹きをいただこう!
暦では「啓蟄(けいちつ)」をむかえ、冬ごもりの虫たちが目覚めてくる頃です。そして、とても寒い中であっても、植物も春に向けて、着々と芽吹きの準備しているのです。7世紀頃、宮廷では春の行事で「摘み草」といって、野草を採って食していたそうです。春の訪れを喜び、ぜひ、この季節に味わえる野草をいただいてみましょう。
※写真 ふきのとう
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季節のフィトテラピーしごと 植物を楽しく仕込んでみましょう
暦では、立春の頃です。まだまだ寒いですが、わずか日が長くなっていくのを感じて、植物たちは、芽生えの準備を始めるときでもあります。
そのエネルギーを取り入れて、1年の健康の“お守り”を仕込んでみましょう。
※写真は米糀(こめこうじ)です
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謹賀新年 胃腸を整え浄化できるからだづくり
お正月は、お屠蘇ではじまる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれも植物療法のひとつです。お屠蘇とは、桂皮(シナモン)、丁字(クローブ)、陳皮(みかんの皮)、山椒などのスパイスをお酒やみりんなどで浸したものをいただくものです。また、みなさんは七草粥は召し上がりましたか?この七草にも意味があるのです。季節を感じながら、楽しく日々に植物を取り入れる新たな1年の始まりです。
*七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)
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からだと心のあたため方~自分をほめてあげましょう~
この1年、いろいろなことがみなさまにもあったことだと思います。気持ちが置いてきぼりになっていませんか。まだ、何かの渦中かもしれないし、落ち着かない日々かもしれません。そんなときこそ、からだをあたため、わずかでも、できたことを認めてあげましょう。きっと心にも変化があり、免疫もあげてくれるはずです。冬至をさかいに、光は陰から陽へ変わるのです。
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肌を潤すことは免疫力につながります 〜こころも身体も乾燥から身を守る〜
季節がすすみ、湿度の高い気候から乾燥した空気感になってまいりました。みなさん、お肌の調子はいかがですか。乾燥していませんか。目口鼻などの粘膜、そしてデリケートゾーンはいかがでしょう。
実は、「潤い」というのは免疫にも大きく影響する大切な要素なのです。今回は、肌をテーマにお伝えいたします。お肌の扱い方や、インナーケア、植物を利用した心のアプローチのご紹介です。
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心地よい呼吸と睡眠 ~“自律神経”を整える~
秋分の日をさかいに、日が短くなり、暦では“陽”の季節から“陰”にかわるといわれています。太陽の日照時間が減っていき、身体に影響しています。その一つに、“自律神経”があります。この神経を意識して、呼吸と睡眠を心地よくして、これまでの疲れをリセットしましょう。この季節はとても過ごしやすいので、ゆっくりして調整することをおすすめしたいです。
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“夏の疲れ”をリセットして持ち越さない植物療法
~“血”を流して、からだをしっかり代謝~
長雨や残暑厳しい地域など様々ですね。この夏は心が落ち着かず、再び自宅で過ごす時間も増えた方も多いと思います。からだの冷えは心の冷えにもつながります。血流をよくして代謝をあげて、疲れを残さず心も身体も次の季節への準備期間にしたいものです。(写真はなつめ。9月に収穫。採れたてはりんごのよう。乾燥させると赤く変化していきます。)
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“夏の冷え”から身体を守る植物療法
~“水”を流して、冷えないからだづくりの夏~
いよいよ夏本番。暑さ、紫外線、汗で肌への負担、睡眠、食欲の変化がありますよね。
前回(vol.7)では、“気”の巡りについてご紹介しましたが、今回は“水”についてふれてみたいと思います。
夏の自分の身体を、観察して、表面は熱っぽいのか、身体の芯はどうか、お腹に手をあてて温度を確認してみたり、汗の質を確認したり、肌の調子も変化するときなので、使用するコスメを見直してみたりしましょう。
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梅雨を心地よく過ごす植物療法~気を満たして、巡らせて夏本番に備える~
気持ちもからだも重たくなりがちな季節。みなさま、どのようにお過ごしですか。
梅雨の時期は、夏至という、どんどん日が長くなる季節から、日が短くなる一つの節目。太陽の光エネルギーが変化するときです。植物は、敏感に察知しているといわれています。わたしたちも影響をうける、季節の変わり目に、自分の心地よさをとことん追求してみる季節にしてみてはいかがでしょうか。
「自分にとって本当に心地よい」って「真剣に」取り組むことが大切。
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感染予防
フィトテラピーの本場フランスの、ハーブ専門薬局「エルベオ」のオーナーであるフランソワ・プティテさん直伝の処方せんを、月に1回ご紹介するこのコラム。今月の処方せんは「感染症予防」です。毎年冬になると、誰もが避けて通れない風邪やインフルエンザといった感染症。その予防の要である“免疫”を強化して、感染症を寄せつけない体を目指すフィトテラピーをご紹介します。
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記憶力の衰え(記憶障害)
フィトテラピーの本場フランスの、ハーブ専門薬局「エルベオ」のオーナーであるフランソワ・プティテさん直伝の処方せんを、月に1回ご紹介するこのコラム。今月の処方せんは「記憶力の衰え」です。「記憶力の衰え」というと、認知症への懸念が真っ先に思い浮かぶと思いますが、それに対するケアは、記憶力の活性や向上が期待できるということでもあります。これは年齢を問わず、興味深いテーマですよね。
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月経前症候群(PMS)
フィトテラピーの本場、フランスのエルボリストリー(ハーブ専門の薬局)「エルベオ」のオーナー、フランソワ・プティテさん直伝の処方せんを、月に1回ご紹介するこの連載コラム。今月の処方せんは、女性にとって日常的なトラブルの代表といえる、「月経前症候群」です。月経前にあらわれる様々な症状を全般的にやわらげてくれる頼もしいハーブと、相乗効果を高めるブレンドハーブティーをご紹介します。
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爪と髪の活力
フィトテラピーの本場である、フランスのエルボリストリー(ハーブ専門の薬局)「Herbéo/エルベオ」のオーナー、フランソワ・プティテさん直伝の処方せんを、月に一回ご紹介する連載コラム。今月の処方せんは、女性の美しさと自信に密接な「髪と爪の活力」。いつまでも豊かな髪、丈夫で健やかな爪を目指す人に必要なハーブと、その取り入れ方とはどんなものでしょうか?
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静脈不全
ルボア フィトテラピースクールの礎は、日常生活に根付き、学問としても体系化されたフランスのフィトテラピー。そこには「エルボリストリー」と呼ばれるハーブ専門の薬局があって、フィトテラピスト(植物療法士)がたくさんのハーブの中から1人1人の症状や目的に合ったものを選び、また複数を組み合わせて、より適切で効果的な処方をしてくれるんです。とってもうらやましい環境ですよね。
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家族のしあわせのために、パッションフラワーを!
ある女性は、彼女が与えた教育にそぐわない方向へ進んだ2人の子どもたちのせいで、不安定になっていました。子どもたちが、彼女の大きな不安のもとでした。そして、彼女の夫も子どもたちが選択した道について非常に心配しているため、残念ながら、この問題を共有することもできません。そこで彼女は、パッションフラワーのティザンヌを毎朝2つの魔法瓶に用意し、1つは夫が仕事に行くときに持たせ、もう1つは彼女が1日を通して飲むようにしました。
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